大人の矯正 ADULT

雲

大人の矯正

より健康に、より幸せな人生を
歯並びが悪いと、歯周病や虫歯の原因になってしまったり、食べ物をうまく噛み砕けずに、胃等の内臓に負担になってしまう場合もあります。矯正治療を行うことによって、そのような弊害を取り除き、調和のとれた美しい笑顔と、より健康でより幸せな人生を送る手助けができればと考えています。

大人の矯正治療について

  • どんな年代の方でもご相談ください
    「矯正治療には年齢制限があるんじゃないの?子供じゃないと歯が動かないのでは?」と思われている方もおられるかと思います。大人の矯正治療は、基本的には年齢による制限はなく、どんな年代の方でも治療を始めていただくことができます。しかし、歯周病で歯を支える骨(歯槽骨)が少ない状態の場合には、歯周病の治療を行った上で矯正治療を行って頂く必要があります。
  • 大人の矯正治療はなぜ必要?
    悪い歯並びや噛み合わせは、その人にとってさまざまな弊害をもたらし、口の中の問題だけでなく、コンプレックスなど心や体にも悪影響を及ぼします。矯正治療を行うことで、「体全体のメンテナンス」に直結することを是非ご理解して頂きたいと思います。いつまでも美味しく物を食べるために、健康的な表情の美しさ、全身の筋肉バランスを維持するためには、矯正治療が大きな「メリット」になります。後戻りを防ぐためには、保定装置を装着するだけでなく、このような習慣を改善することも大切です。

目立たない矯正治療、
始めませんか?

  • 周囲に気付かれずに治療したい方へ
    少しでも矯正装置が目立つのは困るという方には、歯の裏側に矯正装置を装着する「舌側矯正」や透明のマウスピースを装着する「マウスピース型矯正装置(インビザライン)」をお勧めしております。詳しくは、それぞれのページをご覧下さい。

※マウスピース型矯正装置(インビザライン)は薬機法未承認の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

  • 歯の表側でも目立ちにくい!
    マルチブラケット装置

    マルチブラケット装置(クリア)
    当院では、透明のプラスチック製のマルチブラケット装置を使用しております。金属製のものに比べ、目立ちにくく歯ともよく馴染むのが特徴です。白いワイヤーを使用することで、より目立たない矯正治療が可能になります。
  • セルフライゲーションブラケット装置
    (クリッピーC・デーモンクリア)
    ワイヤーとマルチブラケット装置を1本ずつしばる矯正装置に比べ、歯にかかる摩擦を抑え、強い力をかけることなく歯を移動させることができます。こちらの装置も、白いワイヤーを使用することで、より目立ちにくく治療することができます。

    従来の矯正治療は、金属製の装置を使用していたため目立ってしまっていました。しかし最近では、透明の目立たない矯正装置を使用したり、舌側矯正(歯の裏側からの矯正)を行うことで見た目を気にすることなく矯正治療を行うことができます。

後戻りの予防について

矯正治療によってキレイな歯並び・正しい噛み合わせに改善されても矯正装置を外した後は、歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こりやすい期間です。その後戻りを防ぎ、歯並びが安定するまでの間、保定装置(リテーナー)を使用していただきます。

保定装置(リテーナー)の種類

  • ベッグタイプ・
    Q.C.Mリテーナー(取り外し可)

    歯の表側をワイヤーもしくはプラスチックで取り囲み、裏側をプラスチックのプレートで固定するタイプの保定装置です。

  • クリアリテーナー(取り外し可)

    アクリル樹脂やラバー系の素材からできている、マウスピースタイプのリテーナーです。透明で目立ちにくいため、審美性にも優れています。

  • フィックスタイプ(取り外し不可)

    歯の裏側にワイヤーを装着するリテーナーです。ベッグタイプリテーナーより、装置が小さいため目立ちにくいです。取り外しが出来ませんが、保定性には優れております。

リテーナーに関するQ&A

Q:リテーナーは痛みを伴いますか?
歯を移動させる矯正装置とは違い、リテーナーは歯の位置を安定させるための装置なので痛みを伴うことはございません。
Q:リテーナーはどれくらいの期間装着しないといけないの?
リテーナーを装着していただく期間には個人差がございますが、矯正装置を装着していただいた期間とだいたい同じくらいの期間を装着していただきます。
※「後戻り」する場合もございますので、保定期間が終わった後でも長期間装着していただく場合もございます。
Q:リテーナーは一日どのくらい装着すればいいの?
取り外し可能リテーナーは、食事・歯を磨く時以外は必ず装着していただきます。リテーナーの装着を怠ってしまうと、「後戻り」したことによって次にリテーナーを装着できなくなってしまったり、再治療しなければならない場合もございます。必ずリテーナーは装着してください。
※万が一そのようなことになった場合は、すぐに担当医師にご連絡ください。
Q:リテーナーの装着期間は?
リテーナーを装着し半年~1年程経ったあたりから徐々に歯が安定していきます。経過観察をし、徐々に装着時間を短くしていきます。